健全な体や顔の発達が体の丈夫な成人に繋がります。院内(法人内部)で装置を99%製作するためにクイックな対応ができ、成長に合わせた修正や作り直しが可能です。
小児矯正は育成医療です。早期に問題解決をすることが健全な体や顔の発達に繋がり、体の丈夫な成人になると考えています。
ですから大人の体になる前に問題解決することはなによりも予知性が高く、40〜50歳以降でかみ合わせが崩壊するなどの最悪のシナリオをあらかじめ回避します。
お子さんの将来にとって大切な財産となります。
80%の子供たちが歯並びに何らかの問題を抱えて成長します。
必ずしも、お父さん、お母さんからの遺伝ではありません。
早期発見解決が大切なお子さんへのプレゼントです。
□ いつも口がポカンと開いている
□ 鼻がつまっている
□ 唇を閉じたときにオトガイ(あご)にしわが出来る
□ お口がへの字になる
□ 口を開けて寝ている
□ 舌が出ている
□ 食事の際にペチャペチャ音がする
□ 食事に時間がかかる
□ しっかり噛まず 飲み込んでいる
□ さ行がはっきり発音できない
以上の項目に当てはまるお子さんは口腔筋機能に問題が生じています。
歯並びの原因には遺伝的要素だけではなく生活習慣や習性が関係しているといわれるようになりました。
乳歯が奥歯まで生えそろった状態で一本ずつの歯と歯の間に隙間がない場合は上あごに良い刺激が伝わっていないことが考えられます。
この時期に舌が上顎の正しい位置に密着し 口を閉じて鼻呼吸していることで6歳前後で萌出してくる永久歯を受け止めるだけのスペースが作られます。
口呼吸でお口が開いてしまう子はトレーニングが必要です。
医院に来いただいてのトレーニングと自宅でのトレーナー(シリコン素材の優しい装置)を使用しての筋機能療法で、呼吸法・発音・咀嚼を改善していきます。
この年齢で基本となる筋機能を養うことで将来の矯正治療を回避するのが目的です。
(先天的な欠損があったり咬合に大きな問題が発生した場合は矯正治療が必要な場合もあります)
2歳・3歳から開始する口腔筋機能療法 129,600円 (税込)
順にトレーナーをステップアップしながら時には専属トレーナーとレッスンを繰り返し、正しい姿勢で口を閉じて鼻呼吸をすることを目指します。鼻呼吸に変化することで
舌は正しいで位置で本来の機能を果たし上あごの成長を促進させます。また鼻で呼吸することでアレルギーや病気をも改善してくれるのです。これこそが「予防」だと考えています。
舌、唇、頬など、お口を取り巻く筋肉の力のバランスを整えます。
結果的に歯並びも整い、ずれにくくなります。
トレーナーを入れて、舌、口唇、頬の筋肉のトレーニングをしていきましょう。
トレーナーを起きている時と寝ているとき30分、寝ているときに使用し、筋肉バランスを整えてまずは、左右の歪みを解消します。
正しくトレーニングを行うことで乳歯の抜け替わりのめどがたつ4年生くらいまでに歯並びはととのっていきます。
乳歯列期の矯正治療とトレーナーを入れたトレーニングをがんばらないと治りません。
この方法は、正しく筋肉の使い方を覚えて歯並びだけでなく、口呼吸を鼻呼吸に治し、正しい姿勢、体幹強化により、免疫力アップ、体力強化をも視野に入れて美しい成長をサポートします。
また、一度治った歯並びが、くせも治っているために崩されにくいメリットがあります。
丈夫な体は、生涯にかかる医療費を抑える事でしょう。
先進国の一部では、健康な肉体は、健康な口元からという考え方の元、矯正治療や、エクササイズを国策で取り組む国もあります。
私共と一緒に矯正治療とエクササイズを頑張っていきましょう。
矯正装置 装置代 |
くせの修正教材費用として |
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装置調整費用、滅菌費用 | 3,240円/月(税込) |
トレーナーを使ったエクササイズ |
2,160円/1回(税込) |
※装置の紛失や破損2個目からは、有料になります。12,960円(税込)
さあいよいよ永久歯に生え変わるという時期にスペースが足りず、乳歯の裏側から永久歯が出てきてしまった・・そんな子供たちがたくさんいます。
保護者の皆さんも実際に永久歯が生えて来てから「乳歯の時に綺麗に並んでいたから安心していたのに・・」と仰います。
スペースの不足から永久歯が正しい位置に萌出することが困難な場合は固定式の装置でスペースを作ります。
前歯が生えそろう8歳くらいまでにスペースが出来れば将来いわゆる本格矯正(マルチブラケットシステム)や永久歯を抜歯する必要がなくなります。
固定式の装置を使用しながらもやはり大切なことは口腔筋機能のトレーニングです。
矯正装置で歯を誘導しながら舌が正しい動きをし筋肉が活発に働き鼻呼吸できる状態で永久歯列が完成すればその先に大きく歯列が乱れることは防げると思います。
料金 330,000円 |
・思春期で歯並びがコンプレックスだった
・ジャラジャラと矯正器具を付けて嫌だった
・とにかく矯正中は痛かった
・歯を抜いて矯正したために 歳をとってから後悔した
・何年も後戻り防止装置を付けてとにかく長かった
・だんだん後戻りして残念だった
などの辛い経験をされたお父さん・お母さんも多いと思います。
予防矯正は、成長期に歯並びを乱さないように本来持っている顎の成長を引出す方法です。
正しい姿勢や呼吸法を身に着け口腔筋機能を改善することで生涯にわたりきれいな歯並び美しい表情を手に入れることが出来るのです。
「様子をみましょう」ではなく年齢に応じて今できる事を追求することで身体においても良い影響をもたらし 健康な体作りを目指しています。
(拡大ねじを自宅でまわします。あごが、横方向に広がります。)
床型拡大装置は、永久歯がきれいに並びきるスペースが足りない場合に使用します。
(来院時に歯の向きを修正するために、ワイヤーを調整します。)
閉鎖型装置は、唇側と裏側のワイヤーを調整して、歯の向きを修正します。
①⇒②へ一組で使用します。
反対咬合、いわゆる「受け口」と言われるものです。
乳歯列が完成した2歳ころに反対咬合が見つかった場合は簡単な装置で改善することが可能です。反対咬合は永久歯列が完成してからの治療は大がかりなものになります。
早ければ早いほどお子さんへの負担が軽減できます。
軽度の反対咬合のケースに効果的な治療方法です。
■ ムーシルドのメカニズム
上口唇の力をムーシルドで排除しながら、舌のポジションを持ちあげて、上の前歯に裏側(内側)より力がかかるようにします。
舌の位置を改善することが最も重要です。
調整料金 |
35,000円(税込) |
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リスク/歯の移動中に、歯の神経が過敏になり冷たいものや熱いものがしみたり、歯の神経がダメージを受ける場合がある。その場合、歯が変色したり痛みが出たりすることがある。