夏バテを防止する水分補給
こんばんは。秘書の伊藤です。
梅雨も明け、暑さが厳しい毎日ですが、皆さん、夏バテになっていませんか?
暑い夏にはたくさん汗をかきます。夏は軽作業でも一日2から3リットルの汗をかくといわれています。
したがって、夏には、汗の原料である水をたくさん補給する必要があります。普段あまり水を飲まない人も、 なるべく気をつけて水分を補給するようにしましょう。水を飲まないと、ドロドロの血液になってしまい、むくみ、鼻水、下痢などの症状がでてきます。
しかし、水分が必要だからといって、冷たい水をガブガブ一気に飲むと体に吸収されにくく、胃腸が冷えて消化能力を落としてしまい、 夏バテまっしぐらになってしまいます。
一番いいのは、温かい飲み物を少しずつ飲むことです。
緑茶だけではなく、消化を促進したりリラックスする効果のあるハーブティー(カモミールティーやジャスミンティーなど) も夏バテにはいいです。
ただ、暑いのでどうしても冷たい水が飲みたくなります。
そのときは、口に少しだけ含んで、口の中で水を少し温めてから、飲むようにすれば随分と変わります。
また、高齢者の場合は感覚が鈍くなっていて、脱水症状を感知しにくい場合があります。そういう場合は、定期的(例えば一時間に一回など) に水を飲むようにするなどの習慣をつけるようにしましょう。特に、高血圧の治療などで利尿剤を飲んでいる場合は、 脱水症状に特に注意しなければなりません。
幼児の場合は、体に保てる水分の量がとても少なく、また、尿の濃縮能力も未成熟で水分の排出量が高いので、 早め早めに水分補給をさせることが必要です。
正しい水分補給で、明日からも元気に頑張りましょう!!