心温まる一冊
こんばんは!秘書の伊藤です。
最近、渡辺 和子さんの著書「置かれた場所で咲きなさい」を読んでいます。
修道者であった作者は、30代半ばで、思いがけず岡山に派遣され、翌年はたまた思いがけず大学学長に任命されます。心乱れることも多かった時に、一人の宣教師からもらった短い英詩がきっかけで、ものの見方や考え方、想い、そして生き方までもが変わったと言います。
Bloom where God has planted you.
(神が植えたところで咲きなさい)
「咲くということは、仕方がないと諦めるのではなく、笑顔で生き、周囲の人々も幸せにすること」と続いた詩は、「置かれたところこそが、今のあなたの居場所なのです」と告げたものだったそうです。
結婚しても、就職しても、子育てをしても、「こんなはずじゃなかった」と思うことが次から次に出てきます。
そんなときにも、その状況の中で「咲く」努力をしてほしい。
そんな作者の想いが存分に詰まった一冊です。
だけど、どうしても咲けない時もあります。
そんなときは、無理に咲かなくてもいい。
その代わりに、根を下へ下へと降ろして、根を張るのです。
次に咲く花が、より大きく、美しいものとなるために。
明日からも、自分の花を思いっきり咲かせられるようがんばります!
とっても前向きになれるこちらの本、ぜひおすすめですよ。